Flexnote ブロックリンク:ノート全体ではなく、その段落へ直接開く
Flexnote のブロックリンクは、段落・見出し・リスト項目・表への安定したリンクを作れます。該当箇所へジャンプしてハイライトし、ホバーでプレビューし、@ 検索でブロックを見つけ、育ったブロックをカードに変換できます。
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ノート内のリンクがこれまでできていたのは、だいたい一件——別のノートを開くこと——でした。でも本当に参照したいのは、もっと小さな単位であることが多いです。一文、リスト項目ひとつ、表、あるいは見出しの下にまとまった一群のアイデア、といったものです。
Flexnote はいま ブロックリンクに対応しています。特定のブロックへの安定したリンクを作り、別のノートから参照し、カード全体を探し直す代わりに、ハイライトされた元の箇所へ直接ジャンプできます。ブロックリンクはホバープレビュー、検索、Mention とも連携し、ナレッジベース全体でアイデアをつなぐ、より精密な手段になります。
なぜブロックリンクが必要か
読書ノートに十数個の主張が書いてあると想像してください。数日後、そのうちひとつをプロジェクト振り返りで引用したくなります。ノート単位のリンクだと、また長い原文を探し直すことになります。テキストをコピーすれば、出典と前後の文脈は失われます。
ブロックリンクは、両方の利点を残します。
- 精密な参照:カード全体ではなく、段落・見出し・リスト項目・表へリンクできます。
- 文脈は残る:リンクを開くと元のカードに到達するので、前後の内容も読めます。
- 元の内容は進化できる:ブロックの文章・書式・位置を編集しても、リンクは変わりません。
1. 必要なときだけリンクを作る
ブロック横のドラッグハンドルにポインタを合わせ、操作メニューを開きます。そのブロックがまだリンクされていない場合、メニューには ブロックリンクを作成 と表示されます。Flexnote はそのブロックに安定した ID を付け、ノートとともに保存し、リンクをクリップボードへコピーします。
すでに ID があるブロックでは、操作は ブロックリンクをコピー に変わります。再度コピーしても同じリンクが再利用され、新しい ID は作られません。
ノートを開く・編集する・保存するだけでは、すべてのブロックに ID は付きません。古いノートの移行も不要です。参照したいと決めたときだけ、そのブロックがリンク可能になります。
2. 重複カードを開かずに、元へジャンプする
ブロックリンクをクリックすると、Flexnote は元のカードを開き、すぐに正しい位置へスクロールし、対象を短くハイライトします。ゆっくりしたスクロールアニメーションはないので、長いノートの末尾付近のブロックでも素早く現れます。
対象がいま見ているカード内なら、Flexnote は重複モーダルを開かず、現在のエディタ内で位置を特定します。別のカードなら、既存のカードモーダルで開きます。そこからリンクをたどり続けると、左上の戻るボタンで前のカードと位置に戻れます。
内容の種類ごとに、適切な対象範囲があります。
- 段落・見出し・引用・コードブロックは、それ自体をハイライトします。
- リスト項目のリンクは、リスト全体ではなく、その項目だけを対象にします。
- 親のリスト項目を参照した場合、ネストされた子リストも同じ参照に含まれます。
- 表のリンクは、表全体を位置特定してハイライトします。
元のブロックが後から削除または結合されても、Flexnote は元のノートを開き、ブロックが削除または結合された可能性があることを伝えます。壊れた対象が、反応のないクリックのように感じられることはありません。
3. 開く前にブロックをプレビューする
リンクの中身を確認したいだけのときもあります。ブロックリンクまたはブロック Mention にホバーすると、コンパクトなプレビューが開きます。ヘッダーは元のカードを示し、本文は参照されたブロックに絞られます。
対象が親のリスト項目なら、子項目もプレビューに表示されます。更新時刻や余計なハイライト色は出さず、内容そのものに注意が向くようにしています。
4. @ で既存ブロックを探して挿入する
URL を貼るだけが参照の作り方ではありません。エディタで @ を入力し、検索メニューの「ブロック」区分を開きます。本文の語句で検索し、元カードとブロック抜粋を一緒に確認してから結果を選び、ブロック Mention を挿入できます。
検索が返すのは、すでにブロック ID があるものだけです。バックグラウンドでナレッジベース全体に ID を付けることはありません。ブロックリンクは意図的な操作のまま、よく再利用する主張や根拠は見つけやすくなります。
5. 参照の表示方法を選ぶ
ブロック Mention が、どこでも同じ種類のテキストを出す必要はありません。右クリックするか、ホバー時に出る編集ボタンを使って、次の 4 つの表示モードから選べます。
- ブロック本文:参照されたテキストをそのまま表示します。
- カードタイトル › ブロック抜粋:出典と内容の両方を示します。
- カスタムテキスト:いまの文脈に合う別名を付けます。
- ブロック参照:短く統一されたラベルを使います。
同じメニューから、対象を開く、ブロックリンクをコピーする、現在の参照を削除する、リンクアイコンの表示を切り替えることもできます。Mention の削除は現在のノートにだけ影響し、元のブロックやカードは削除されません。
6. ブロックが育ったら、カードにする
アイデアは、長いノートの中の一段落から始まることがあります。成長するにつれ、それ自体のカードが必要になるかもしれません。ブロックメニューから 新しいカードに変換 を選びます。Flexnote は NoteCard を作り、ブロックをそこへ移し、元の位置には新しいカードを指す Mention を残します。
連続する複数のブロックを先に選んでから、同じ操作を実行することもできます。選んだ段落・見出し・リストは元の順序で新しいカードに入り、選択範囲はカード参照ひとつに置き換わります。手動で切り取り・作成・貼り付け・リンク付けをしなくても、長文から再利用可能なカードへの直接の道になります。
ブロックリンクは、つながりをより具体にする
カードリンクが言うのは、「このノートとあのノートは関係がある」です。ブロックリンクは次の問いに答えます。 正確にどの部分が関係あるのか?
あらかじめすべてのノートを細かく分割する必要はありませんし、保存のたびにすべての段落へ隠れた構造が足されることもありません。自然に書き続け、ある一節が再利用できるようになったときだけリンクを作り、アイデアが十分に自立したらカードに変えてください。リンク、プレビュー、検索、カードへの切り出しが、アイデアを残すところから再び使うところまでの一本の道になります。
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